おばら(小原)消化器肛門クリニックは胃・大腸への痛みの少ない内視鏡検査、痔などの肛門疾患治療を臨床経験豊富な専門医が行います
東京都大田区矢口2-11-23 電話03-3750-8218
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便秘は最も一般的な消化器症状のひとつですが、適切な治療が行われていないことが意外と多い疾患です。教科書的には4日以上便通のない状態を便秘とよびます。市販の便秘薬の多くはセンナ成分を主体に構成されており、腸刺激性があるため服用後に腹痛を起こすこと少なくありません。また刺激性のために長期服用の結果、徐々に効かなくなり、必要な薬の量が増えてしまうこともあります。
便秘の治療には刺激性の少ない薬の処方と食物繊維の適切な摂取で多くの症例が改善します。特に当院で頻繁に処方するマグネシウム製剤は副作用が殆んどなく、9割以上の患者さんで今までよりもお通じが楽になったと喜ばれています。マグネシウム製剤による治療がうまくいかない場合には漢方薬が有効な場合も多く当院でも処方いたします。これらの治療でどうしても良好な便通が得られない場合には食物繊維の一種であるオオバコやイサゴール®を治療に用いる場合もあります。これらの副作用が少ない治療法を単独、もしくは組み合わせて用いることで殆んどのケースで便秘は解決します。それでも便秘が頑固な場合には軽い刺激性の下剤(ラキソベロン®)を用います。センナを主成分とした刺激性の下剤が必要になる患者さんは当院ではほとんどいません。
もうひとつ増加傾向にある症状として便失禁があります。この症状をお持ちの方は出産を経た女性に多いのですが、症状の性質上他人に相談することができず一人思い悩むことが多い症状の一つです。増加の一因として挙げられるのが高齢化ですが若い女性にも珍しくありません。肛門手術の影響や出産時の会陰裂傷により肛門を締める筋肉(肛門括約筋)が損傷してしまうことによります。またこのようなはっきりとした肛門括約筋が損傷をうけたエピソードがなくても年齢とともに骨盤を支える筋肉が弱くなり、その一部である肛門括約筋の力が低下していくことで発症します。高齢の方では年齢のためだから仕方がないとあきらめてしまっている患者さんが多くいらっしゃいますが、一度ご相談下さい。
薬物療法や家庭で簡単にできる肛門括約筋をきたえる体操で症状が改善されるケースも少なくありません。また括約筋の障害の程度(特に出産などによる会陰裂傷の場合)によっては手術療法が有効な場合もあります。
症例に応じてより高度な治療が必要な場合には社会保険中央総合病院大腸肛門病センターをご紹介いたします。
小原医院は平成20年7月よりおばら消化器肛門クリニックとしてリニューアルいたしました。
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